![Quell](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/03/Quell.jpg)
・慢性痛を緩和するウェアラブル・デバイス登場
以前、慢性偏頭痛を防ぐヘッドバンド「Cefaly」を紹介したが、「Quell」もまたヘルスケアに役立つウェアラブル・デバイスで、慢性痛を緩和してくれるという。米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けており、医師も推奨する本格派だ。今年開催された見本市Consumer Electronics Show(CES)で初披露され、現在、資金調達プラットフォームIndiegogoにてキャンペーンを開催中である。
・スリムな設計で、ふくらはぎに着用
![Quell2](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/03/Quell2.jpg)
・脳に信号を送り、痛みを緩和する物質の分泌を促進
気になる仕組みは、次の通り。電極から肌、ふくらはぎの感覚神経へとダイレクトに働きかけ、脳へと信号が送られる。すると、信号を受け取った脳から指令が出され、人体がもともと持っている、痛みを緩和する働きが促進される。体内でつくられる“オピオイドペプチド”が脊椎内に放出され、痛みが和らげられるという。
・スマホからコントロール
![Quell3](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/03/Quell3.jpg)
・目標額の3倍に迫る投資資金
現在のところ、iOSのみに対応しているが、Android版も制作進行中とのこと。資金目標額10万ドルのところ、すでに29万ドルを突破している、大注目の「Quell」。興味がある人はお早めにチェックを。
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