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Tech 目の前のビジネスチャンスを逃さない、資金調達にファクタリングという選択肢を。AI審査・即日振込の「PAYTODAY」

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目の前のビジネスチャンスを逃さない、資金調達にファクタリングという選択肢を。AI審査・即日振込の「PAYTODAY」

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企業にとって資金調達は事業を継続するために避けて通れない課題です。

しかし、中小企業をはじめ、スタートアップやベンチャー企業、個人事業主、フリーランスにとって資金調達の選択肢は少なく、資金繰りに苦労しているという現状があります。

Dual Life Partners株式会社が提供する「PAYTODAY」は、この中小企業の資金繰り問題に選択肢を提供するファクタリングサービスです。同社でサービスを展開している田中美由紀取締役へのインタビューを通して、ファクタリングの概要や「PAYTODAY」の特徴について解説します。

中小企業が直面する資金調達の現状・課題

――中小企業は銀行からの融資がなかなか受けられず、資金調達が難しいと言われています。中小企業の資金調達について現状や課題を教えてください。

田中:企業の資金調達で一般的に言われるのが、エクイティファイナンスとデットファイナンスの2つです。

エクイティファイナンスは新株発行や譲渡による資金調達、デットファイナンスは融資や社債による調達を指しています。

エクイティファイナンスはベンチャーキャピタルやエンジェル投資、株式投資型クラウドファンディングなど第三者からお金を集めるのが基本です。ですから資金調達を受ける人はIPO・MBOといったイグジット、バイアウトを見据えていないとエクイティファイナンスは難しい。それが大きな課題の1つです。

エクイティファイナンスで大事なのはイグジットの有無ですが、すべての中小企業が上場や売却を目指しているわけではありませんし、ファミリー経営でやっている企業形態も多くあります。

そういった企業には一般的なエクイティファイナンスは向いておらず、親族や知人から出資を募るといった小規模な資金調達になってしまいます。

――多くの中小企業にとってエクイティファイナンスは難しいということですね。一方のデットファイナンスはどうでしょうか?

田中:まず、スタートアップが使える手段としては保証協会付融資と日本政策金融公庫の融資くらいしかありません。

ある程度の中小企業になれば社債発行をして銀行引受で資金調達ができますし、銀行からの融資も期待できます。資産が充実してくればABL(アセットベースドレンディング)と呼ばれる売掛金や在庫を担保にする手法を取ることができるようになります。

デットファイナンスは基本的にBS(貸借対照表)をベースにしたファイナンス手法ですから、何期か継続して黒字を出しているといった継続性を示すBSでないと大きい融資は受けられません。急激に売上が伸びていても、売上をベースに借りることができない。それがデットファイナンスです。

つまり、せっかく目の前にビジネスチャンスが転がってきても、資金がないためにチャンスをみすみす逃してしまう。

資金調達の選択肢の少なさが中小企業における課題だと考えています。

資金調達にファクタリングという選択肢を追加する

――中小企業がもっと効率よく資金を調達し、ビジネスチャンスをものにする方法はないのでしょうか?

田中:売掛債権を流動化する「ファクタリング」という方法があります。近年では「先払いサービス」「請求書買取」と呼ばれている資金調達手法です。

ファクタリングのメリットは資金調達がすぐにできる点。通常2ヶ月以上かかるエクイティファイナンスやデットファイナンスに対し、ファクタリングは1日で資金調達ができます。

もちろんデメリットもあって、ファクタリングは手数料が高くなります。他の資金調達手段が2ヶ月かけて与信判断するところを、ファクタリングは売掛金があるというだけで買取を実行していますから、貸し倒れ発生率が高く、それを手数料に反映せざるをえません。

資金調達手段にはそれぞれメリット・デメリットがあります。企業としてはケース・バイ・ケースで使える選択肢をたくさん持っていたほうが良いということです。

――ファクタリングがどういうものかを知っておくだけでも資金調達の選択の幅が広がりそうです。ファクタリングは主にどのようなシーンで活用するのが良いのでしょうか?

田中:ブリッジファイナンスとしての活用がファクタリングに適していると考えています。

新しいビジネスチャンスに出合った、けれど手元に資金がないという場合、エクイティファイナンスやデットファイナンスでは与信に時間がかかってしまうのでチャンスを逃してしまう可能性があります。

こういうときにブリッジファイナンスとして資金調達をし、ファクタリングの資金で3〜6か月つないでいる間にエクイティファイナンスやデットファイナンスの与信が終わって長期的な資金を確保できるという資金調達方法が考えられます。

――短期的なつなぎ資金にはファクタリング、長期的な資金確保にはエクイティファイナンスやデットファイナンスと、それぞれの特徴に合わせて柔軟に使い分けることが重要だということですね。

田中:たとえば、コロナ禍でシステム開発の受注が急増した外注型のIT企業があるとしましょう。手元資金を外注先への先払いに充当していて当面の資金繰りがタイトになるというとき、急に上場企業から発注の依頼があったらどうなるでしょうか?

その企業にとっては、中長期的に良好な関係を築きたい企業の案件を受注したいですよね。ただ、手元資金がショートしている。外注費用さえ払うことができたら受注できるのに……というときこそファクタリングが適しています。

受注すれば売掛債権が立ちますから、ファクタリングで売掛債権を売却できます。そこで手元資金を確保できれば、外注費用が払える。これを即日でできるのがファクタリングです。

チャンスがあればひとまず受注して、相手との関係を築きつつファクタリングで機会損失を防ぐということです。

もちろんファクタリングは手数料が高いので利益率は落ちます。ただ、機会・時間と手数料を天秤にかけたときに、絶対に逃したくないビジネスチャンスであれば、多少手数料が高くても機会損失を防ぐほうが良い場合もあります。

機会と手数料のトレードオフという考え方です。合理的な判断でファクタリングを利用していただくことを弊社は推奨しています。

――目の前の手数料を惜しんでビジネスチャンスを逃すよりも、多少手数料が高くてもチャンスを拾いにいくほうが長い目で見ると良いということですね!

田中:その通りです。

ビジネスチャンスがあって、そのチャンスを今取るか、後に回すか。この先3〜6ヶ月の売上が上がる可能性があるときにどうするかというときに、一定期間をファクタリングで回せばいずれは帳尻が合いますから、前向きな資金調達の選択肢として持っていると、経営の幅が広がると考えています。

即日振込のAIファクタリングサービス「PAYTODAY」

――従来の資金調達とは違った選択肢を企業として用意しておいて使い分ける必要があるということですね。御社が提供しているファクタリングサービス「PAYTODAY」について教えてください。

田中:まず、当社はファクタリングという選択肢を増やすことを事業ミッションとしています。

ファクタリングを使ってほしいというよりも経営者の方に知っておいていただきたい。知っていただいたうえで、どこか使うなら当社を選んでいただければと考えています。

「PAYTODAY」の特徴は大きく2つあります。まずは手数料の安さです。2社間ファクタリングですと通常10〜25%の手数料がかかりますが、当社では上限を9.5%にしています。またオンライン完結、即日最短30分で融資できる点もメリットです。

次に透明性を重視している点。当社は貸金業の免許を取得しており、回収に透明性を持たせています。また、コロナ前からリモートワークを導入しており、働きやすい環境から女性従業員が7割を占めています。そのため女性ユーザーでも使いやすい、対応が丁寧といった安心感も重視しています。

――ファクタリングというと「よくわからない」「怪しそう」といったイメージがありますが、手数料が明確で透明性のある事業形態であれば安心して利用できそうです。具体的なサービス利用の流れについても教えてください。

田中:サービス利用は簡単で、まず無料のアカウントを作成していただきます。

次に必要書類をオンラインでアップロードしていただくと、当社独自の審査システムで買取可否を判定します。審査結果は最短15分、24時間以内にメールで回答します。無事に審査が通れば、買取金額をご指定の銀行口座に即日入金するという流れです。

――独自の審査システムというと?

田中:AIを使った当社独自のスコアリングモデルを作っており、そこから貸し倒れ率や倒産確率を計算したり、買取の可否を判断したりしています。他にも必要書類の読み込みにOCRや画像認識を導入しており、こういったシステムを補助活用することで素早い審査を可能としています。

――迅速な審査の背景にはさまざまなテクノロジーが利用されているわけですね。「PAYTODAY」の利用状況はいかがでしょうか?

田中:おかげさまでサービス開始から約1年で申込金額が20億円を突破しました。ユーザーは中小企業が4割、ベンチャー企業・スタートアップが2割、フリーランス・個人事業主が4割です。オンラインベースなので、システムやWeb系、ベンチャー系など、オンラインに抵抗のない世代のユーザーが多いですね。

――最後に今後の展望についてお聞かせください。

田中:事業と資金調達は経営の両輪ですから、「資金調達の選択肢を増やす=経営の選択肢を増やす」と捉えています。

ファクタリングの認知度が向上し、前向きな資金調達手段としての活用が増えれば、それに比例して中小企業が掴めるビジネスチャンスも増えます。

ファクタリングを知らないということは、それだけで機会損失を生む確率があがるので、まずは知っていただき、そのうえで使う使わないはケース・バイ・ケースで判断していただければと思っています。

ですからファクタリングの認知度を上げるためにメディアの取材を受けたり、オウンドメディアでかなり詳細な情報の発信をしたりしています。

たとえば、当社のサイトを見ていただくとわかるのですが、わかりにくいファクタリング契約書の読み方や各種資金調達のメリット・デメリットについての解説記事も多数用意していますので、ご興味がありましたらぜひご覧ください。

資金調達の選択肢の1つとしてファクタリングを認識していただき、もし使ってみようかなというときに当社のことを思い出していただけるとうれしいです。

(文・川口裕樹

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