プレゼントするものとして、人気なのが電子ギフトカード。実在の店舗やオンラインショップで利用できるもので、プレゼントする方も受け取る側もネットで気軽に利用できる。カナダ発の「Kiind」はそうした電子ギフトカードを取り扱うプラットフォームだが、他の同業サイトと違って相手がカードを使用しなければその代金が課されないというのが売りだ。
Kiindではユーザー専用のダッシュボードが用意され、プレゼントの記録などを管理できる。誰に何を贈ったのかを閲覧でき、相手が贈り物を“開封”したのか、実際に利用したのかどうかもわかるようになっている。複数の人に同時に同じカードを贈ったり、有効期限を設定したりするのも可能だ。また、端末に入っている連絡帳とシンクさせると送り先のアドレスを入力する手間が省けるのも便利だろう。
Kiindで扱っているギフトカードは現在、Amazon、iTunes、rdio、Columbia、Gap、HomeDeptなど31種類。利用手数料は1回1−10人の送付で1ドル、11−99人で0.65ドル、100人以上で0.35ドル。個人の使用はもちろん、事業所などから一斉にプレゼント送信する場合などにも使えそうだ。
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