また、スマホゲームは大きな電力を消費してしまうということもある。目の前にプラグ差込口があればいいが、そうでなければモバイルバッテリーを使うしかない。
それらの難点を一挙に解決する「EAK MagPower(以下 MagPower)」という製品が登場した。
・ゲームパッド付属!
クラウドファンディングサービス「Indiegogo」に出展中のMagPowerであるが、ここには容量別の「N1」と「N2」を公開している。以下は上位製品であるN2について執筆させていただく。MagPowerはワイヤレスモバイルバッテリーである。Qi規格に対応し、Quick Chage3.0の規格も取得している。もちろん有線充電にも用いることができるが、基本的にはスマホの背面にマグネット接着する形で使用する。USB-Cのインプット、アウトプットともに対応。
これだけだったら特に目立つものではないが、このMagPowerにはゲームパッドがオプションで用意されている。左右に握りの付いたコントローラー型の付属品だ。これはもちろん、充電しながらのゲームを楽しむためである。
このゲームパッドにMagPowerとスマホを装着した状態で、有線充電ができるという特徴もある。このゲームパッド自体にジョイスティックなどの物理操作機構はないものの、「握るものがある」というだけで操作性は大幅に向上するはずだ。
・新型iPhoneにも適合
9月はAppleが新型iPhoneを発表する頃だ。スマホ周辺機器を製造する企業にとっては重大な時期であるが、MagPowerはiPhone ⅩSとⅩRにも適合すると発表している。もちろん、AndroidユーザーがMagPowerを利用してもかまわない。ちなみにこの製品は10W急速充電対応である。
MagPowerはN2とゲームパッドのセットで、67ドル(約7500円)からの出資枠を公開している。ただ、ゲームパッドにこだわらなければそれよりも安い枠が用意されている。
Indiegogo