一時期「Amazfit Bip」というモデルが、格安でApple Watchのデザインに似ているということで話題にもなった。そんなXiaomiが先日、新型の「Amazfit Verge」を発表した。
・スマートホーム向けエコシステム「Mijia」を搭載
基本スペックを説明すると、ディスプレイはゴリラガラス 3で守られた1.3インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、本体は防水/防塵規格IP68を採用。心拍センサーとGPS、NFCも搭載しており、中国の公共交通機関のパスや支払いで使えるAliPayにも対応している。プロセッサは1.2GHzのデュアルコア、RAMは512MB、ストレージは4GBで、バッテリーは約5日間もつそうだ。さらに、Xiaomiのスマートホームデバイス向けエコシステム「Mijia」にも対応しているので、Amazfit Vergeを通して自宅のスマートデバイスを操作することも可能だ。
・ハイスペックなのに1万円ちょっとで買える
Amazfit Vergeはなかなかハイスペックな仕上がりだが、なんと値段は115ドル(約1万2840円)。最近のスマートウォッチが2万〜3万円ほどするのを考えると、かなりお手頃だ。ちなみに、iOS/Androidともに対応している。デザインの見た目はスポーティなので「運動で使いたいけど、タッチパネルのついているスマートウォッチがいい」というユーザーにこそピッタリのモデルといえるだろう。
ただし、日本で利用する場合には使えない機能もありそうなので確認が必要だ。
執筆:Doga
GSMArena
Amazfit Verge