・7年9か月の最短期間記録
記念すべき日の拠点となるのは、フロリダのケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)。日付が変わったばかりの時刻、午前12時33分に打ち上げを開始する。
今回のミッションは、Hispasat 30W-6通信衛星を、静止軌道に乗せるというもの。ちなみに、過去に行われたロケットの打ち上げで、50回目までにかかった期間は、アトラスVロケットが9年7か月。スペースシャトルは、11年5か月だ。対してファルコン9は、わずか7年9か月。成功すれば、最短記録を打ち立てることになるだろう。
・前回より重い衛星搭載で成功するか!?
搭載衛星の重量は、6トン強。以前、同機が軌道着陸を試みた衛星より、約0.5トン重くなる。前回軌道に乗せられなかった分、今回のトライがどうなるか、注目せざるを得ない。6日の吉報を待ちたい。
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