そんな“スマホ中毒”の人のためにつくられたのが「Substitute Phones」。スマホを模倣してつくられたただのプラスティック製品だが、スワイプやピンチズームなどの指の動きができるというものだ。
・スピナー的存在
手に持って動かしていると落ち着くものとしては、スピナーなどのフィジェットがあるが、Substitute Phonesはそれに近いかもしれない。
手遊びの代わりにフィジェット、スマホをいじる代わりにSubstitute Phonesといえばいいだろうか。
・操作したい衝動をまぎらわす!?
スマホサイズのSubstitute Phonesには小さな石の列がついている。算盤の玉のように指で触るとクルクル動くようになっていて、ここでスワイプやズームイン・アウトなどの“操作”ができる。
もちろん画面はなく、スマホ操作を模擬体験できるだけ。それでスマホをいじりたいという衝動をまぎらわす、というのがこのSubstitute Phonesの存在意義なのだ。
Substitute Phonesはオーストリア在住のデザイナーKlemens Schillinger氏が手がけた。同氏のサイトを見ると、玉の配置が異なる5つのタイプがある。
価格などについての情報はないが、サイトにShopを設けるようなので、気になる人はチェックしてほしい。
Substitute Phones