![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2017/11/NASA-AI-Drone-Race-1.jpg)
そんなNASAの研究機関「ジェット推進研究所」が、AI搭載のドローンをドローンレースのプロが操作するドローンと競争させるという面白い実験を行ったようだぞ!その勝敗やいかに?
・AIで動くドローンは正確に飛ぶのか?
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2017/11/NASA-AI-Drone-Race-2.jpg)
事前にデータとして取り込んだコースの環境をAIが的確に処理して、ぶつからないように障害物を避けて飛ぶことができるのだ。もはや人が操作する必要すらないという事実を、どう捉えたらよいだろう...。
今回のレースに使ったドローンは、時速最大約80kmというスペックを誇るレースドローン。対するマニュアルの方のドローンを操作するのは、ドローンレースのプロKen Loo氏だ。
・勝ったのは人!...あくまで今のところは?
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2017/11/NASA-AI-Drone-Race-3.jpg)
しかし、よく考えてほしい。AIドローンは決して疲労を感じない一方、人は長時間ドローンを操作すると疲労を感じ、的確な操作もできなくなるはずだ。このレースを何十回か繰り返すと結果がどうなるかは、容易に想像がつくだろう。
本技術は、将来的には倉庫などでの利用を想定しているようだ。AIとドローンの技術の進化は止まらない。
執筆:Doga
The Verge
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