「映画館のような臨場感のある視聴体験ができたら...」という思いをもった人は多いはずだ。今よりさらに良いテレビと音響機器を揃えるという方法がまず頭に浮かぶが、これを使ってみてはどうだろう?
それがテレビ画面の映像を認識して光を変えてくれる背面LEDライトセットの「AmbiVision 4K」だ。
・ビジュアルをテレビ背面の光で表現!
AmbiVision 4Kはテレビと紐状のLEDライト、コンテンツを再生するデバイスをHDMIケーブルでつなぐハブのようなデバイスだ。再生するコンテンツの映像に反応してテレビ背面に設置したLEDライトが色鮮やかな光を発してくれる。
コンテンツの種類を認識する独自のAI技術が使われているため、例えばゲームでは光の変化の激しいモード、ドラマでは変化の緩やかなモードというように、コンテンツに合わせた最適な視聴環境を演出してくれる。
・「Pro」は画面をカメラで直接認識!
HDMIを通すのではなく、直接テレビ画面をキャプチャして光を調整するAmbiVision Proも用意されている。フィッシュアイカメラ搭載のこのデバイスが60FPSという速度でリアルタイムにテレビ画面を撮影して光を調整してくれるため、再生デバイス問わず利用することが可能になるのだ。
本体はテレビの電源がオフの時にはスリープモードになっており、オンになった時を自動で認識して起動してくれるため、手間もかからず利用できるだろう。
AmbiVision 4KはIndiegogoにて既に目標金額を調達しており、本製品は2017年の9月頃に発送予定となっている。
HDMIを使う通常モデルはLEDライト付きで1セット149ドル(約1万6500円)、Proへのアップグレードは追加で29ドル(約3200円)で可能だ。
AmbiVision 4K/Indiegogo