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水難事故を減らせるか?センサーで危険を察知して自動で空気を膨らます救命器具「PLOOTA」は見た目もコンパクト

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夏といえば海、海といえば海水浴。ただそんな海水浴につきものなのが痛ましい「水難事故」だ。

この水難事故をできるかぎり減らしたいという思いでドイツの会社が開発した救命器具「PLOOTA」を今回は紹介したい。

・センサーが自動で危険を察知!


この首輪型のデバイスには異常を察知するセンサーと2つのエアーバッグが搭載されている。ユーザーの頭が30秒浸水するとセンサーが反応し、自動でエアーバッグを膨らませてくれるというものだ。(マニュアル操作も可能)

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小さな子供をもつ親は海水浴へいくと、子供たちが溺れるのを心配して気が気でないはずだ。これなら今までよりもう少しだけ安心して子供たちを海で遊ばせてあげられるかもしれない。

・かけいても邪魔にならないコンパクトさ


ボートであれば救命胴衣を着て遊べるが、水中の遊びとなると救命胴衣は邪魔でしかたがない。PLOOTAなら首にかけるだけなので動きやすく、持ち運びにも最適だ。

エアーバッグのための二酸化炭素カードリッジは膨らませた後に毎回交換し、バッテリーも搭載されているため充電が必要になる。首のサイズにあわせてS(27-32cm)、M(32cm-37cm)、L(37cm-42cm)と用意されている。

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完全にこの道具だけに頼りきってしまうというのはやはり危険なのと、遊んでいる最中のズレや擦れが気になるところだが、これなら首にかけておくだけでいいので不安は多少下げられるはずだ。そんなPLOOTAは今ならKickstarterにて1つ65ドル(約7300円)で注文できる。

2017年6月22日まで出資を受け付けているようなので、気になる方は今年の夏にどうだろう?

PLOOTA/Kickstarter

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