その両方を同時に解決できるのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「KuPower」。しかも、スマホの電池の劣化状況まで確認できてしまう。
・電池の劣化スピードを緩やかに
外付けストレージとモバイルバッテリーが一体化したタイプは珍しいものではないが、KuPowerの売りはこれらの機能に加えスマホ電池の“健康診断・管理”ができること。
よく知られている事実だが、スマホの電池は充電を繰り返すたびに劣化していく。フル充電したのに持ちが短い、という状態になったら黄信号だ。
KuPowerでは、スマホをつなぐとスマホがこれまでに何回充電され、実際にどれだけの電池容量になっているのかなどを確認できる。
加えて、電池の劣化スピードを緩やかにし、持ちが良くなるようにメンテナンスもしてくれる。
・バッテリー容量は5500mAh
ストレージとしては、KuPowerにはマイクロSDカードスロットがあり、マイクロSDカードにスマホのデータを移すことができる。大事な書類のバックアップをとったり、大容量のビデオを保存したりするときなどに便利で、専用アプリでファイルの管理ができる。
また、モバイルバッテリーとしての容量は5500mAhと十分。IPhone 6sなら通話25時間分に相当する。
高価なスマホは頻繁に買い換えるものではないだけに、KuPowerで電池をいたわりながら、データも管理するとより長く使えそうだ。
Kickstarterでは今なら、16GBのマイクロSDカード付きが39ドル(約4400円)、32GBのマイクロSDカード付きが49ドル(約5500円)の出資で入手できる。出資期限は5月12日。
KuPower/Kickstarter