そんなコーヒー中毒の人の悩みを解決してくれそうなアプリが、現役バリスタがプロデュースするバリスタ用コーヒーアプリ「Where Should I Coffee?」だ
開発者の深い”コーヒー愛”
開発者のValorie Clarkさんは現役バリスタだけあり、コーヒーに対する愛情はかなりのもの。コーヒーを飲む行為はカフェインを摂取するということに留まらず「人々の生活をより良くし、良い人生にすると」考えている。
確かにYelpのようなグルメサイトでコーヒーショップの検索はできるが、バリスタやコーヒー好きのレビュアーが書いているとは限らない。それらの情報はValorieさんにとって十分なものではなく、訪れた先で満足できるコーヒーが飲めないという悩みを抱えていたがため、このアプリを開発したそうだ。
バリスタライターのコミュニティを作りたい!
アプリに載せるショップの記事は基本的にバリスタが執筆し、125単語程度でレビューをまとめ、写真も掲載予定。1記事には31.25ドル(約3700円)を支払う予定となっている。
世界中のコーヒーショップの記事を網羅するために、バリスタライターに支払う費用として4000ドル(約47万円)をかける予定だそうだ。
まずはValorie Clarkさんの地元であるテキサス州の都市を中心にアメリカ7都市、フランス3都市、アムステルダム・ベルリン・ブリュッセルなどの都市からマップを作製し、その後世界展開する計画。
このマップを使うことで、世界中どこでもおいしいコーヒーの情報を手にいれられる状態にすることや、世界中のバリスタライター同士の繋がりを作りたいと考えている。
ローンチの計画は
このプロジェクトは Kickstarterで出資を募っており、1ドル(約117円)から75ドル(約8800円)までのプランが用意されている。12ドル(約1400円)出資すると特製のコースターがプレゼントされる。
残念ながら現在のアプリ開発者が今後この仕事を続けられないため、資金が集まっても開発は難航することが予想されているそうだが、日本でも開始される日を期待したい。
Where Should I Coffee?