そんな残念な朝の習慣を変えたいあなたには、「Ruggie」がよいかもしれない。
ベッドの脇に置かれた「Ruggie」は、一見するとインテリアの一部のように見えるが、実は“ラグマット型アラーム”。ユーザーが上に乗らない限り、アラームが鳴り止まないようになっている。
・タッチセンサーとLEDディスプレイを搭載
ラグマットの大きさは40x60センチメートルで、目の詰まった高密度の反発形状記憶性パッドは、もっちりと肌触りのよい感触。
内部にはタッチセンサーが内蔵され、角のあたりはLEDディスプレイになっている。このディスプレイ部分に、現在時刻などの情報が表示される。
ラグマットのカバーのファスナーを開けると、中には操作パネルが隠されており、表示やアラーム時間設定などを変更することが可能だ。
・3秒以上乗らないとアラーム音が止まらない
「Ruggie」のアラーム音を止める方法はただ1つ、きっかり3秒以上、ユーザーがラグマットの上に乗ること。これで、自然とベッドから起き出さざるを得ないというわけだ。
また、タッチするとLEDディスプレイが作動するようになっており、20秒後に自動消灯するので、夜間に起き出す際の一時的なライトとして利用することもできる。
・PCに接続可能
本体にはUSBポートが搭載されていて、パソコンに接続し、自然音やお気に入りの曲、目覚まし用のメッセージなど、好きな音楽を目覚まし音に設定することが可能。単3電池で動作し、およそ1年は電池がもつという。
現在、クラウドファンディングKickstarterで出資を受け付けている「Ruggie」は、早くも目標金額5万カナダドルに対し、4倍以上の資金を集める人気ぶりで先行予約の82ドル(約9600円)が売り切れ、110ドル(約1万3000円)から購入できる。
朝布団から出られない……人に最適な目覚まし時計といえそうだ。
Ruggie