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「Nightingale」、これまでのわかりにくい電子カルテを患者に見やすいデザインに一新

近頃、インフルエンザの流行が見られるようだが、体調が悪くなったり怪我をしたとき、頼りになるのが病院などの医療機関だ。ただ、医療行為の場合、どんな治療がされて、今自分はどういう状態なのか、われわれ一般人にとってわかりにくい...

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近頃、インフルエンザの流行が見られるようだが、体調が悪くなったり怪我をしたとき、頼りになるのが病院などの医療機関だ。ただ、医療行為の場合、どんな治療がされて、今自分はどういう状態なのか、われわれ一般人にとってわかりにくい面も多い。また、患者の医療情報をまとめた電子カルテは、たくさんの情報が記載されていてデータ量が多いため、コンピューターで読み取るのも一苦労で、取り扱いが難しいものだった。

そんな電子カルテをもっと扱いやすく、モバイル端末でも表示できることなどを目的として、2012年11月にアメリカ政府らが技術開発のコンテストを開催した。そこで見事入賞したのが、gravitytank社の「Nightingale」というプロジェクトだ。一般人にとっては、電子カルテは専門的な用語であふれ、理解しづらい数字の羅列に見えがちだが、この「Nightingale」は、それらの数値をわかりやすくビジュアル化し、それぞれの項目ごとにわかりやすく配置したり、健康状態を「要注意」~「良い」までの線グラフ上で示すなど、一般人が見ても理解がしやすい工夫がされている。

また、個々人のデータを高度に集約&統合し、“保持しているアレルギー”、“患者の話す言語”、“これまでに診察を受けた医者&医療機関”、“今後受ける予定の診察”などどいった患者についての情報を表示したり、これまでの治療履歴をタイムラインの線グラフで確認したりすることができる。便利なのが、1日の投薬のスケジュールを表示してくれる機能。これにより、どの薬をいつ、どれくらい飲むのかわからなくなったり、つい飲み忘れをしてしまったりするのを防いでくれる。しかも、自分の携帯電話にメールを送って知らせる機能までついているからありがたい。

患者本人が自分の健康状態を自ら確認して、健康をキープするためにデータを生かせるだけでなく、わかりやすくまとめられた健康指針として、家族も患者の健康状態を把握できるため、健康管理をサポートする心強い味方になってくれそうだ。

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