世界最大のSNSであるFacebookと、音楽配信サービスでも有名なApple、この2つの大企業が手を組み、Facebookを通じて音楽、動画などiTunesのコンテンツを贈れるギフトサービスを開始した。

Facebookは2010年に1度ギフトサービスを停止し、この秋にリニューアルオープンしたばかり。Appleとの提携により、サービスのさらなる向上が期待される。

このiTunesのデジタルギフトは、それぞれ10ドル、15ドル、25ドル、50ドルのセットになっており、プレゼントを贈りたいユーザーは、まずどのセットにするかを選択する。“ランキングトップのアルバム”といったカテゴリーや、メディアおすすめのコンテンツなどから選んで決定すると、プレゼントボックスのグラフィックに収納され、それが受け取り手のFacebookのタイムライン上に表示される。相手に開封されるまでそのまま置かれるため、受け取り手がプレゼントに気づきやすいようになっている。

Facebookの友人たちに、デジタルコンテンツを気軽にプレゼントできる楽しいサービスだが、現在は、アメリカ国内のみで利用可能だ。

 iTunes gifts