ただ、サングラスをかける時に要注意なのが置き忘れ。レストランやカフェなどの屋内、日陰のベンチなどについうっかり置いてきたという経験を持つ人は少なくないのではないだろうか。
そのうっかりを防いでくれるのが、オーストラリアのメーカー「Tzukuri」が発売するサングラスだ。テンプル部分にBluetoothのチップが埋め込まれ、スマホと一定の距離を超えて離れると(つまり置き忘れると)、iPhoneにプッシュ通知するというもの。
スマホとサングラスのアラート距離は16フィート(4.8メートル)、32フィート(9.6メートル)、50フィート(15.2メートル)から選んで設定する。また、アプリでは置き忘れたサングラスの“居場所”も追跡できるようになっている。
プッシュ通知だけでなくアラート音も設定できるので、サングラスは着用しているけれどスマホを忘れた、という逆の場合でもスマホからアラート音が出るので置き忘れに気付く。
そしてクールなのは、Bluetoothのチップにはソーラーパネルも備わっていて、電源は太陽光で賄えること。日差しの強い野外で使用することが多いサングラスだが、着用しながら充電もできるというわけだ。ちなみに、1時間ほどの屋外使用で充電できるという。
デザインは全6種類(各3サイズ)、福井で手作りされる。間もなくプレオーダーの受け付けを開始する見込みで、初回発売分(数量限定)は49ドルのデポジットを払えば249ドルで購入できる。その後は350ドルとなる。発送は11〜12月を予定している。
Tzukuri