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ネット接続は不要!格安の国際通話アプリ「Ringo」、日本でも利用可能

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Ringoスマートフォンなどの端末で使える国際通話サービスといえば、Skypeが“大御所”的存在だろう。そのほかViberや、日本発のメッセージアプリLINEも低料金通話サービスを展開している。

一般ユーザーにしてみれば、海外の人との通話も安くあげられるにこしたことはない。そういう意味で、ユーザーにとってこのほど登場した通話アプリ「Ringo」は新たな期待の星となりそうだ。

■固定電話や携帯にかけられる

特筆すべきは、ネット接続なしで良いという点。それからメジャーな通話アプリより安く、相手の電話の種類(固定、スマートフォンなど)を選ばないというのも大きなメリットだ。

仕組みはというと、まず発信者のコールは国内の電話回線を通じてRingo回線交換網に接続する。すると、Ringoがその通信を相手国まで送り、そして今度は相手が使っている電話会社の回線を使用するというもの。

つまり、発信者の国と相手の国の“ローカル電話回線”を使用することで、国際電話を国内の電話とすることができ、低料金が実現できているのだという。電話回線を利用するので、相手には自身の電話番号が表示される。

■ローカル回線利用で低料金

料金は、例えばユーザーが米国居住者の場合(アラスカ除く)、1分あたり0.017ドル(今なら80%オフの0.003ドル)となっている。同じ条件でSkypeだと0.023ドル、そして0.049ドルの接続料金代がかかるという。

Ringoによると、ローカル電話回線を使用するのでインターネット回線を使用するアプリに比べ安定していて、途中で途切れることはないとのこと。

アプリ(無料)はiOSとAndroid、Windows Phoneに対応している。利用できるのは、日本のほか米国、英国、オーストラリア、ドイツ、スイス、スペイン、メキシコ、シンガポールなど15カ国・地域となっている。

Ringo

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