日々の出来事を写真や動画、SNSなどへの投稿でまめに記録する人にうってつけのiPhoneアプリが間もなく登場する。そうしたデータを使って、出来事を“物語”風にアレンジできる「Steller」だ。アルバム本をめくる感覚で、スワイプして写真や動画、テキストを閲覧することができる。

例えば、友人と海水浴やスポーツ観戦に行くとしよう。おそらく何枚もの写真を撮り、楽しむ様子を動画に収め、ロケーションやコメントを写真などとともにFacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークに投稿するだろう。Stellerではそうした素材を集めて“物語”にすることができる。

そうすることによって、後々見返すときにあちこち散らばった素材を1カ所でスムーズに閲覧できるので、アルバムをめくるように余韻に浸れるというわけだ。すべての操作をiPhoneで行えるというのも手軽でいい。

ちなみにこのアプリ、MicrosoftやGoogleの元エンジニアとして名の知れたMark Lucovsky氏が開発を手掛けていて、そうした点でも話題になりそうだ。アプリの詳細についてはまだ多くを明かしていないだけに、リリース時にどんな“仕掛け”があるのかにも注目が集まる。

サイトでメールアドレスを登録すると、アプリのリリースを知らせてもらえるようだ。

Steller