搭載するモーターでストローラーを押すのをアシストするだけでなく、意図せずストローラーが坂をくだろうとしていることを感知してブレーキをかけたりするなどスマートさも備えている。
・片手でも押しやすく
この電動ストローラーシステムでは、後輪の車軸に低騒音電動モーターを備え、搭載するセンサーが振動や負荷などからどれくらいアシストするかを判断する。
また特殊なアルゴリズムで、坂道になったらアシストするパワーを自動で大きくし、でこぼこ道ではストローラーの安定を図るなど、臨機応変に対応する。このスマートなアシストにより、片手でもストローラーを押しやすくなるとのこと。
・アプリでレベル調整
また、このシステムはBluetoothで専用アプリ(iOS、Android)と連携するようになっていて、ユーザーはスマホでアシストのレベルを3段階から選んだり、バッテリーの残量をチェックしたりすることができる。
加えて、ストローラーのブレーキをかけているときにストローラーごと“誘拐”されそうになった場合、アラームが鳴る機能は親にとって心強いものだろう。
バッテリーは取り外し可能で、フル充電(要2時間半)で走行15キロをアシストできるという。
Boschは、このシステムを搭載したストローラーをスウェーデンのメーカーEmmaljungaとの提携のもと、2020年にも発売する予定だ。
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