今回紹介するのも、それらと同様にユーザー同士が自由に物を売買できるサービス。ただ、数あるフリマサービスと違うのは、ユーザーが企業だということ。
そう、「Asseta」はB2B版のフリマサービスである。加えて特徴的なのが、ここで扱われるのはオシロスコープなどの電子機器から半導体製造装置といった“製造機”であるという点。とにかくさまざまな種類の装置が売買されており、トータルで20万程の商品が登録されている。
この業界はかなり市場規模が大きい一方で、他の分野に比べてまだまだイノベーションの余地が残されている分野。ビジネスモデルとして自社で在庫を抱えることもないため、手数料も最大でも10%と業界平均の50%に比べてかなり低めに押さえることが可能となった。
「Asseta」の創業メンバーは、元々この業界にいたメンバーも多かったこともあり、業界の仕組みにも明るいのも1つの強みとなっている。今後の躍進にも期待したいところだ。
Asseta