すでに当局と協議を進めていて、実現すれば世界初の量産される自動運転車となる。
・タクシーに乗る感覚で
自動運転技術搭載の車は世界中の多くのメーカーが開発を進めているが、人による運転も自動運転もできるというタイプが多い。
しかし今回GMが量産しようとしている「Cruise AV」は、完全な自動運転車で、ハンドルもブレーキ・アクセルペダルもない。
利用者は、タクシーに乗るような感覚で乗車でき、全てを車任せで目的地まで移動することができる。
・レーダーやカメラを駆使
Cruise AVは21ものレーダーや16台のカメラなどを搭載し、それらを駆使して自動運転を行う。
GMが公開した写真やビデオを見ると、ハンドルがないぶん車内はすっきりとしている。ダッシュボード部分と、座席のヘッドレスト背面にディスプレイが付いている。
GMは自動運転車を導入することで、車の事故や交通渋滞を減らせるとともに、排ガス抑制にもつながるとしている。
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