そんなイビキを対策しようとさまざまなツールがつくられているが、「Snore Circle」もそんな1つで、世界でも画期的なスマートツール。
・やわらかいシリコン製、アプリと連動
やわらかいシリコンでできた耳掛けタイプのデバイス本体は、大きさが62×44×13ミリメートル、重さが18グラムで、コンパクトで軽量。Bluetooth4.0に対応しており、専用アプリと通信する。
寝ている間に、喉の筋肉が弛緩して呼吸の妨げとなり、それがイビキの原因となる。うまく呼吸できていないため、本人の睡眠状態にも悪影響を与える。
「Snore Circle」では、高度な“骨伝導”と“音認識”のテクノロジーを採用。これが正確にイビキを特定し、機能を自動的に発動させる。
設定はあらかじめ選んでおくことが可能だ。弱~強まで54段階からレベルを選べる。
・マイクロ音と振動が脳神経に作用
デバイスからはマイクロサウンドと微弱な振動が発せられ、耳の中から、副交感神経や咽頭神経を司る脳神経の一つである“迷走神経”に働きかけて、喉の筋肉を引き締め、気道を拡張させる。そうすることで、スムーズな呼吸ができるようにサポートするのだという。
夫婦同室で寝る人、旅行中の仮眠、子どもや高齢者のイビキ対策などにピッタリ。身体に負担をかけることなく、イビキを軽減することができる。
・専用アプリで計測データをチェックしよう
使い方はとっても簡単。あらかじめ好きな設定に調節した後、「Snore Circle」を片耳に掛け、電源をオンにして、後は寝るだけ。
睡眠中に取得されたデータは、専用アプリに送られ、計測数値やこれまでの履歴をまとめてチェックすることができる。
総睡眠時間や何回イビキが防止されたのか、どの時間帯にどれくらいの眠りの深さにあるのか、睡眠の質の点数など、自身の睡眠状況を把握しよう。
電池容量は80mAh、フルチャージに2時間ほどかかり、およそ2晩もつという。
・現在出資受付中、30日間の返金保証も
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中の「Snore Circle」。すでに目標金額2万5000ドル(約250万円)をクリアしている。
もし、購入者が効果に満足しなかった場合、30日以内なら返金保証する制度を導入しているので、安心して試してみることができそうだ。
Snore Circle