周辺機器メーカーLogitechから販売された「Pop Home Switch」は、スマートホーム製品をコントロールする物理的なボタン。スマートホームの操作を、3つまで登録することが可能。照明の調整や音楽を流すなど、ボタン1つで複合的なプログラムを実行できるようになっている。
・人気IoTプラットフォームと連携
照明は、Philips Hueを筆頭にInsteon、LIFX, 、Lutron。音楽ではSonosといった、人気IoTプラットフォームと連携。これらを組み合わせて、さまざまな動作を設定できるのが本品のウリ。
例えば、照明を暗くしながら音楽をかける、DVD鑑賞時にムーディーなライティングをするなど、アイディアは無限大。ユーザーの発想次第で、何通りもの操作を組めるところが面白い。Wi-Fi対応なので、専用のiOS・Androidアプリでプログラムを転送すれば、スマートフォンを使わずに操作することもできる。
・アメリカ以外での販売は未定
カラーは白、ピンク、緑、グレイの4種類。4色すべてを購入すれば、登録項目は12通りになるというわけだ。アメリカではすで販売を開始しているが、それ以外の国・地域での発売は未定。首を長くして、アナウンスを待つしかなさそうだ。
価格は、ホームスイッチ単品で39.99ドル(約4100円)。スターターパックが99.99ドル(約1万400円)。Logitechホームページか、Amazon、BEST BUYで購入可能。
Pop Home Switch