「Apple Watch」でパスコードを設定するとセキュリティが高まります。しかし、ホーム画面を開くためには小さい画面でパスコードを正確に入力しなければいけません。

Apple Watchの画面でパスコードを入力してロックを解除することが大変、設定したパスコードを忘れてしまったという場合に備えて、株式会社PassFabがApple Watchのロックを解除する裏ワザを紹介します。

Apple Watchロックの設定方法は？

まずは、Apple Watchのロックを設定する方法から見ていきましょう。Apple Watchのロックは、Apple WatchまたはiPhoneの「Watch」アプリから設定できます。

Apple Watchでロックを設定

Step1：Apple Watchで「設定」をタップします。

Step2：「パスコード」を選択します。

Step3：「パスコードをオン」をタップして、パスコードを設定します。

iPhoneの「Watch」アプリでロックを設定

Step1：iPhoneの「Watch」アプリを開いて、「パスコード」を選択します。

Step2：「パスコードをオンにする」を選択して、パスコードを設定します。

Apple Watchでロック解除できない時の解決策

Apple Watchのロックを解除できない場合の対処法を覚えておくと安心です。次は、Apple Watchでロック解除できない時の解決策を見ていきましょう。

方法1：iPhone画面ロックを解除する専門ソフトでロックを解除する

以下のような時は、iPhone画面ロックを解除する専門ソフト「PassFab iPhone Unlock」で解決できます。

・Apple WatchとiPhoneを連携させてロックを解除していたが、パスコードを忘れて解除できなくなった

・iOS16にアップデートした後に連携しなくなり、iPhoneのロックを解除できなくなった

「PassFab iPhone Unlock」は、iOSデバイスの画面ロック解除に特化する専門ソフトで、簡単な操作方法と機能の高さが特徴です。画面ロック解除のほか、スクリーンタイム・パスコードの解除、Apple IDの削除、MDMロックのバイパスなど、役立つ機能を備えているため様々な場面で使えるでしょう。その使い方を詳しく紹介します。

Step1：「PassFab iPhone Unlock」をパソコンにダウンロードしてインストールします。

Step2：同ソフトを起動するとメニュー画面が表示されるので、「画面ロックを解除」の下にある「解除開始」を選びます。Apple IDを削除、スクリーンタイム・パスコードを解除、MDMロックをバイパスする機能も数ステップの操作だけで利用できます。

Step3：Lightningケーブルなどを使って、iPhoneとPCを繋ぎます。デバイスが認識されると「開始」ボタンが表示されますので、同ボタンをクリックします。

Step4：自動的にデバイスの最新のiOSファームウェアが検出されます。ファームウェアの保存先を指定した後、「ダウンロード」をクリックします。ファームウェアのダウンロードが始まるので、しばらくお待ちください。

Step5：「解除開始」をクリックして、iPhone画面ロックの解除を始めましょう。画面ロックの解除が完了するまで、デバイスとPCの接続を切らないようにしてください。

方法2：「iPhoneでロックを解除」という機能でロックを解除する

Apple Watchの画面が小さく、パスコードを正確に入力してロックを解除できない場合は、「iPhoneでロックを解除」という機能を有効にしてiPhoneとApple Watchのロック解除を連動させることも可能です。

iPhoneとApple Watchのロック解除を連動させると、iPhoneの生体認証を利用して両方のデバイスのロックを解除できるので、パスコードを入力する手間がなくなります。

Step1：iPhoneで「Watch」アプリを開きます。

Step2：「パスコード」をタップします。

Step3：「iPhoneでロックを解除」をオンにします。

Step4：Apple Watchを操作してiPhoneで設定しているパスコードを入力します。パスコードの入力を完了すると「iPhoneでロックを解除」機能が有効になり、iPhoneでFace IDやパスコードでiPhoneのロックを解除するとApple Watchのロックも解除されます。

方法3：手首検出をオフにすることでロックを解除する

Apple Watchの手首検出をオンにすると、Apple Watchを身につけていない時は自動的にロックされます。しかし、Apple Watchを装着する時は、パスコードを入力してロックを解除しなければ使えません。

手首につけていない時にApple Watchに自動でロックがかかることを防ぐためには、手首検出をオフにします。

Step1：iPhoneの「Watch」アプリを開きます。

Step2：「パスコード」を選択します。

Step3：「手首検出」をオフにします。

今回は、Apple Watchでロックを設定する方法と解除する裏ワザを紹介しました。Apple Watchのロックは、Apple Watch本体とiPhoneのWatchアプリのどちらからでも設定可能です。

情報を守るためにはパスコードを設定しておくと安心でしょう。Apple Watchとの連携が解除されてしまい、iPhoneのロックを解除できなくなった場合は、画面ロックを解除する専門ソフト「PassFab iPhone Unlock」を使用することも選択肢の一つ。簡単な操作方法と機能の高さが特徴で、iOSデバイス専用の使いやすいソフトです。

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000098839.html

（文・zio.）