通常の電球と同じようにソケットにスクリュー方式で取り付け、iPhoneなどの携帯端末に専用アプリ(無料)をダウンロードすればOK。TL800と端末はBluetooth 4.0でワイヤレス交信するので、端末からTL800をコントロールできるようになる。今のところ、電球はひとつの端末としか交信しないが、アプリでは電球10個までコントロールできる。交信範囲は30フィート(約9メートル)。交信範囲内に端末が入ったら電球が自動オンになり、範囲外になったらオフになるという設定もできる。
TL800の明るさは400ルーメン。内部には白、赤、青、緑のLEDが備わっていて、色をミックスして灯すことも可能だ。また、アプリ内にいくつかのモードが用意されていて、パーティーモードにするとディスコ調に点滅させることができ、恋人と一緒の時はロマンティックモードを選べば照明を落としてくれる。起床時には徐々に部屋の照明を明るくさせたり、端末にコール着信があった時に特定の色を点滅させたりといった使い方もユニークだ。
LEDなのでエネルギー効率もよく、開発した「Lumen」によると電球の寿命は3万時間。価格は69.99ドルとなっている。現在、iOSデバイスのみでの利用が可能だが、年内にAndroidでも利用できるようになるという。
Lumen