そうしたニーズを汲んで開発中なのが、音楽に合わせて踊るスピーカーロボット。短い足が2本あり、体を揺すってのコミカルな動きがなんともユーモラスだ。
・360度動く関節4つ
Dancebotは四角い頭と、体に両手両足を備える。両足にそれぞれモーターを内蔵し、計4つの関節を360度動かすことができるようになっている。これにより、ダンスの動きをすることができる。どんな動きをするのかは流す音楽次第。搭載のAIが、流れる音楽を“聴き”、動きを決める。アップテンポな曲であればDancebotの動きも早いものに。逆にムーディな曲だとスローな動きになる。
・スリラーも踊れる?!
面白いのは、複数のDancebotを同時に作動させて、同じ動きをさせることができるので、さながら“ロボットダンスチーム”となること。マイケル・ジャクソンのスリラーなどを流すとどんな動きになるのか、と想像せずにはいられない。
DancebotはクラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。現在44ドル(約4900円)の出資で入手できる。すでに目標額は達成していて、9月21日まで出資を受け付けたのち、10月にも発送される見込み。
世界各国への発送に対応し、送料は出資額に含まれているので、変わったスピーカーを探している人はチェックしてみてはいかが。ギークな友達へのちょっとしたプレゼントにも良さそうだ。
Dancebot/Kickstarter