・修復済みの完全運用可能品
オークションハウスいわく、出品者は、自称“mainframe guy(メインフレームの男)”。1975年に結成された初期のコンピューター愛好団体、“ホームブリューコンピュータクラブ”の会員だったという人物だ。当時、自身で開発したBASICプログラムをウォズニアックに1万ドルで売ろうとし、失敗に終わったことも明かしている。1970年代半ばに、約200台生産されたアップル1コンピューター。アップルの原点とも言える製品で、そのうち60台が現存し、今もどこかに存在する。今回出品されるプロダクトは、アップル1の専門家によって復元された、完全な運用可能品。オークションでは本体の他、カセットインターフェース、オリジナルマニュアル、電源ユニットなども、同時に競売されるという。
・予想見積額は30万ドル!?
開催は、現地時間9月25日から。オークション側の予想見積もりは、30万ドル(約3300万円)だが、価値を考えると、それ以上に跳ね上がる可能性は十分ある。いくらで競り落とされるのか、その価格にも注目だ。
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