この「Skydog」は、専門的でテクニカルな知識がなくても、誰でも導入することができ、ネット環境がいつ落ちたのか、プロバイダーに連絡を取る必要があるのかといったことを教えてくれる。専用のアプリをスマートフォンなどにインストールしておけば、自宅にいなくても、ネット環境が落ちたとき知らせてくれる機能も保有。
また、現在多くの家庭内では、PC、タブレット、スマートフォンの利用が増加し、それぞれの家族がいろいろな端末からネットワークに接続するようになった。専用のモバイルアプリは、PC、タブレット、スマートフォンなどあらゆる端末に対応していて、自宅のネットワーク使用状況をリアルタイムでモニターすることができる。今誰がオンラインで、どのデバイスが使われ、どんなサイトにアクセスしているのか把握することができるほか、家庭内のネットワークに第三者がアクセスしたときに、テキストアラートで通知してくれる。
さらに、アプリを使って、自宅内で使用するデバイスをグループ分けすることができ、それぞれのネットワーク使用権限を調整することも可能だ。たとえば、子どもが決まった時間だけインターネットへアクセスできるように設定することが可能で、もし子どもが予定時間を超過してネットワークを使用していたら、アラートを送信して通知する機能もあるという。情報化社会であるこのような時代だからこそ、親と子どもの間で、ネットワーク利用に関わるルールを作ったり、子どもをネット犯罪から守るために、アクセス状況をある程度管理できるようにすることは、必要なことなのかもしれない。
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