異なる2色を同時に出してカラフルなものをつくったり、細かいデザインのものを素早く作ったりすることができる。
・ノズルが2つ
使い方は他の3Dペンと同じで、電源をさしこみ、ペンの後部にフィラメントをさしこむ。そしてボタンを押すと、ペンの先から熱されてやわらかくなったフィラメントが排出される。
Scribbler Duoの場合、フィラメントのさしこみ口とノズルが2つずつあり、2色を同時に使うことができる。なので、カラフルな作品に仕上げたいときに、フィラメントを頻繁に取り替える手間が省ける。
・作業がスピードアップ
もちろん、2つのノズルから同じ色のフィラメントを出すという使い方もありだ。例えば、蜘蛛の巣やバスケットなど、細かなデザインを単色で仕上げたい時、同じ色のフィラメント2本同時に使うことで、造形作業がスピードアップする。
また、フィラメントの排出スピードを6段階で設定できるのも特徴。ゆっくり作業したいとき、素早く大きな作品をつくりたいときなど、必要に応じてスピードを調整できる。
Kickstarterでは現在、Scribbler Duoが60ドル(約6700円)~、Scribbler Duoとフィラメント(PLA)のセットが129ドル(約1万4000円)~となっている。日本への発送はプラス15~25ドル(約1700~2800円)で対応 してくれるので、気になる人は要チェックだ。出資期限は7月31日まで。
Scribbler Duo/Kickstarter
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