体のどの部分に筋肉がついているか、一定の期間で体型がどのように変わったかなどをデータとグラフィックでとらえることができる最先端の体重計だ。
・計測は1分以下!
最近の体重計は賢くなり、体重だけでなく体脂肪やBMI指数まで計測できるものもある。しかし、「上半身を鍛えたい」「腰回りの贅肉が気になる」といった人にとってそうしたデータだけでは物足りない。
そこでShapeScaleの登場だ。ShapeScaleはスケールにアームが付いた形状で、アームの先にはスキャナーがある。スケールにのった人をアームがぐるっと360度まわってスキャンする仕組み。計測にかかる時間はわずか1分という。
・体の変化をタイムラプスで
全ての計測データは専用のアプリに集約される。何がわかるのかというと、体重はもちろんウエストや太もも、胸など各部位のサイズ。それから、パーツごとに筋肉量や脂肪量も%表示される。
そして数字だけでなく、実際に自分自身がビジュアルに表示され、客観的にチェックできる。特定の日付を2つ選べばその期間でどの部分の脂肪が減り新たに筋肉が付いたのかなども3D表示。なので、エクササイズの成果を実際に目で確かめられるわけだ。
お腹の出っ張りなど気になる部分がどう変化したかをタイムラプスで確認できる機能もあり、体型改善に真剣に取り組む人にとってはかなり強い味方となりそう。
ShapeScaleはサイトでプレーダー受け付けが始まったばかり。小売価格は499ドル(約5万7000円)を予定しているが、プレオーダー価格は299ドル(約3万4000円)となっている。これとは別にアプリの利用料が発生する。
発売は2018年前半で、世界どこにでも発送してくれるようだ。
ShapeScale