長距離になればなるほど背中や腰の負担が増大するフライト。そんな空の旅を快適なものにする航空座席用マットレス「Simba Air-Hybrid」が開発された。
各種センサーや形状記憶テクノロジーを使って快適なフライトを演出してくれる。
・無重力感のマットレス
ロンドン拠点のマットレスメーカー「Simba Sleep」がマットレスだけでなく座席ごと開発し、現在はエアラインと導入を交渉しているとのこと。
開発元によると、Air-Hybrid は形状記憶素材でできていて、乗客の身体に合うフィット感や無重力感を味わえる。
もちろん、座席はフルフラットにしてベッドに早変わりさせられる。
・光セラピーでリラックス
加えて、 Air-Hybridには乗客の体温や明るさ、ノイズを感知するセンサーも搭載されている。体温が高ければクールダウンできるなど、乗客が好みで調整できるようになっている。
また、ビルトインされた音楽システムを使ってノイズをブロックすることも。寝付けない人のために、特殊な光でリラックスを促す光セラピーも用意されている。
まるで高級ホテルの一室のようだが、こんな座席なら日本から欧州や北米、南米などへのロングフライトもラクになること間違いなしだ。
Simba Sleep