TwitterやFacebookなど、SNSで毎日さまざまな人との交流を楽しんだり、情報ソースとして利用している人もいるだろう。今では多くの企業が、自社の製品やキャンペーンのPR活動、顧客とのコミュニケーションの場として、SNSを活用している。しかし、膨大に寄せられるツイートやコメントをフォローしたり、ユーザーの反応を掴むことは、かなり大変な労力を要するものだ。

「QlikView」というツールを販売する代理店アシストでは、このたびSNS分析ツール「QlikView Twitter Connector」をリリース。これは、Twitter社が提供する「Twitter API1.1」を利用して、Twitterのユーザー状況を分析するもの。指定のユーザーが投稿したツイートや、ツイートに対するリプライやリツイート、特定のキーワードを含むツイートの情報などを、QlikViewに取り込む。すると、取り込まれた情報を分析し、総フォロー数、フォロワー数の数値や、経過時間あたりの返信数、返信実施ユーザーの一覧、投稿の推移をグラフで表示したり、年、月などの日時指定でデータを参照したりすることが可能だ。このツールを活用することで、ユーザーは投稿に対するフォロワーの反応や、ツイートの傾向を把握することができるようになる。

膨大なTwitterのデータを管理できる便利な「QlikView Twitter Connector」は、無料で利用できる。ただし、「QlikView Twitter Connector」を利用するには、Twitterのアカウントがあることが前提で、また、「QlikView Twitter Connector」単体では使用できないため、「QlikView Personal Edition V11 32bit版」のダウンロードが必要だ。

QlikView Twitter Connector