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Tech 【レビュー】星をうまく撮りたい!全天球カメラTHETA Sで星空を撮る方法

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【レビュー】星をうまく撮りたい!全天球カメラTHETA Sで星空を撮る方法

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THETA Sでの星空写真 リトルプラネット

「星を撮りたい!」写真を撮る人にとって、一度は憧れる被写体が「星」だと思います。キャンプの時にふと現れた天井を埋め尽くす星々。実家に帰ったときに空を見上げると満天の星空。パーキングエリアに立ち寄った際に見た天の川などなど・・・。

この感動を思い返したい!と思っても、星を撮るってなかなか難しいです。そもそもある程度のスペックが高いカメラではないと撮れないですし、スマホで撮るのも難しいです。

そこで、紹介したいのが全天球カメラの「RICOH THETA S」です。その名の通り全天球、360°撮れるカメラなんですが、このモデルから「マニュアル撮影」が可能になったんです。

マニュアル撮影で「シャッタースピード」を長く設定することで、暗い夜でも光を取り込んで星空を写せる。という仕組みです。それでは、星空を撮ってみましょう!

・THETA アプリのマニュアルで撮ろう


THETA Sアプリ マニュアル撮影

THETAとiPhone・スマホを接続し、アプリのリモート撮影モードにしましょう。これでiPhoneからシャッターを押せます。

THETAから離れても撮影ができるため「自分が写りたくない時」や「人間が入れない場所置く」際に便利ですよ。

撮影モードを【マニュアル】にし、シャッタースピードを「5秒」にして撮ってみましょう。ISO(露出)は「100」で問題ありません。
THETA S 星空切り出し SS5秒
このとき、THETAは5秒間シャッターを開きっぱなしになるので、じっと立って動かないのが重要です。ちょっと動くとブレた人が写ってしまうので、夜だけに亡霊のような感じになってしまいます。
「5秒」で試したあとは、空の明るさ具合を確認し、6秒、10秒と何回か試し撮りしてみて、星が一番よく見えるシャッタースピードを探すと良いです。

最大60秒までシャッタースピードを伸ばせ、ここまで長くするとまるで昼間のように明るい写真が撮れます。THETA Sの高解像度も相まって、とっても地面がキレイな写真が撮れますよ。

・動き回ることで自分を写さないことも


THETA S 星空明るめ

シャッタースピードを長くして撮影する際に、THETAの周りを動き回ると、自分自信を写さないテクニックもあります。

「星空だけを写したい!」というときに使えるワザなので、お試しあれ。

・THETA +アプリでリトルプラネット加工ができる


THETA +アプリ画面

星空の360°画像を撮影し終わったあとは、少し加工してシェアしましょう。THETA PlusというRICOH純正アプリを使えば、360°画像をまるで小さい星の上に立っているような絵に加工できます。

撮ったままの360°写真と違い、空の面積を広げられるので「宇宙に浮かぶ星」のような作品が作れます。

・THETA Sで満天の星空を撮りましょう!


THETA S 三脚が便利

以上、THETA Sを使った星空を撮る方法でした。ちなみに、どのカメラでも言えることですが、星空を撮るときのポイントとして

  • 月が隠れているときを狙う

  • 周りに街頭が極力無い場所で

  • 空気が澄み切っている冬がお勧め

  • 三脚を使う


が挙げられます。天候はどうしようも無いですが、条件に合う日を狙って星空撮影計画を立てると、撮影の成功確率が上がりますよ。

ちなみに、僕は軽井沢のキャンプ上でシャッターチャンスを狙ったのですが、撮影する前に雨が降って来てしまい、満天の星空のシャッターチャンスを逃してしまいました・・・。常にTHETAを持ち歩いてチャンスを逃さないようにしたいですね。それでは楽しいTHETAライフを!

使用したアプリ

標準アプリ→RICOH THETA S
編集アプリ→THETA+

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