そこでアウトドア活動や旅行の時に便利そうな水筒が登場した。中に入れた水の質を分析する「Ecomo」だ。
もし飲むのはちょっと…というような水質の場合、フィルター機能で水質を改善することもできる。
・手軽に水質チェック
開発を手がけた米国カルフォルニアのスタートアップによると、安全とされる水道水でも重金属や殺虫剤などの物質を含んでいる場合が往々にしてあるという。
そこでEcomoの登場。公園や公共施設の水飲み場や山中の小川など、一見きれいそうな水でも確認してから飲みたいときに使える。
・特許取得済みの技術
使い方はとても簡単で、Ecomoに水を入れてから振るだけ。すると、Ecomoの下部にあるLEDディスプレイに「BAD」「MODERATE」「GREAT」と表示される。
もし、「BAD」と出た場合はボトルの下部をひねるとナノファイバーなどを使ったフィルター機能がオンになる。これにより、重金属やバクテリアなどを除去できる。
ちなみに、水質チェックとフィルターの技術は特許を取得済みという。
・脱水予防の機能も
また、LEDディスプレイは取り外すことができ、手首につけると脱水モニターとして使えるのも便利。ユーザーの運動量や気候などを考慮して「そろそろ水分補給を」とアラートを発信するので、脱水を防ぐのに役立ちそうだ。
連携するスマホのアプリでは、飲んだ水の量を管理する機能もある。
安全な水の確保、脱水予防とまさに一石二鳥のこの水筒、今ならKickstarterで139ドル(約1万4000円)〜となっている。出資は11月19日まで受け付けている。
Ecomo/Kickstarter
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