その鏡を、より“未来風”にしたい。そう考えたGoogleのソフトウェアエンジニア、Max Braun氏が創作した「スマートミラー」を今回は紹介しよう。
・入手しやすい材料で
創作に当たってBraun氏は2つのことを心がけた。1つは、映画に出てくるような未来的なものにすること。もう1つは、入手しやすい材料を使うことだ。
そうやって作ったのが、日時や天気予報、ニュースのヘッドラインなどをリアルタイム表示する鏡。これだと洗面に立って身支度を整えながら、各種情報をチェックすることができる。
・鏡の裏にボード配置
では、どうやって作ったのか。使った主な材料は、マジックミラーにディスプレーパネル、コントロールボード。その他の細々とした材料はクラフトショップなどで入手したものだ。
そして今回作ったのは鏡部分が扉に、中が棚になっているタイプで、扉の内側(鏡の裏)にコントロールボードやケーブル類が配置されている。
Braun氏いわく「プロトタイプはまだ開発の途中。これまでソフトウェアの方にはあまり時間をかけていない」とのことで、今後新たな機能が追加されるようだ。
日曜大工的にコストもあまりかけずに作られたこのスマートミラー、Braun氏が公開しているサイトには絶賛の声が多数寄せられている。