あれから、17年。まるで、あのときのアイボが生まれ変わったかのような製品が、Indiegogoに登場。世界初のスマートロボット「CHiP」となって、サイトの話題をさらっている。
・本物そっくりな愛くるしさ
お腹をすかしたり、お昼寝したりと、本物の子犬のような「CHiP」。愛くるしさではAIBOに負けず劣らず。いや、それ以上かもしれない。
スマートバンドテクノロジーによって、飼い主(ユーザー)を認識。後をついて来たり、帰宅を待ちわびたり、ごはんや遊びの催促をする。
・人口知能が新たな動きを学習
人工知能とともに、適応型パーソナリティを備えているため、命令に従うことも可能。コマンドに沿って、ボールとじゃれたり、障害物を避けるなど、新しいテクニックをどんどん学習していく。
操作はもちろん、アプリから。専用のスマートバンドを使えば、さらに便利だ。
セットアップもシンプルで、箱から出してスイッチを入れるだけ。特別なテクニックを必要とせず、簡単に動かせるところも、大きなポイントだ。
使い勝手の良さと愛らしさがウケたのか、すでに必要資金は調達済み。179ドル~(約2万1,000円~)という破格の値段も、人気の理由だろう。
プロジェクト公開は、2月5日まで。製品のプレオーダーも、現時点ではまだ受け付けている。
CHiP/Indiegogo