そこで登場したのが、ドッグフードの量や食事の間隔を監視してくれる皿とスケールのセット「ProBowl」だ。
・エサの量をモニター
米サンフランシスコのスタートアップObe Dogが開発を手がけた。米国では、飼われているイヌの実に54%が肥満なのだという。
肥満の原因は運動量も関係するだろうが、やはり「食べ過ぎ」が大きい。スマホとBluetoothで連携するこのProBowlは食事の量や間隔をモニターするので、エサのあげ過ぎを防ぐことができる。
・イヌの体重や年齢も考慮
使うにはまず専用アプリで飼い犬の種類や年齢、体重、好きなドッグフードのブランドなどを登録する。すると、アプリが理想の食事量を表示する。
飼い主はそれに従ってエサをあげればいいわけだが、もし家族の誰かがすでにエサをあげたことに気づかずにエサを皿に入れたりすると、皿下部分が赤く光り、エサをあげないよう注意を促す仕組みになっている。
・家族と情報共有
そうしたエサの二重あげなどを防ぐためにも、食事履歴などの情報は家族とアプリで共有できるようになっている。
また、減量をする必要がある場合は、徐々に食事量を減らすダエットプログラムも用意されている。
飼い主にとって愛犬の健康は大事。最近、太り気味かも…と気になっている人はこうしたガジェットを活用するのも手かもしれない。
ProBowlは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoでプレオーダー(69ドル〜)を受け付け中だ。
ProBowl/Indiegogo