このほどアップルストアで販売が始まったのは、ワイヤレスで血圧を測定し、そのデータをアプリで管理できる「QardioArm」。
アップル社が提供するヘルスアプリと連携する初の医療ガジェットとしても注目されている。
・単四乾電池で作動
QardioArmはBluetoothで端末と連携し、測定したデータはすぐにアプリに送られる。
QardioArmそのものは単四乾電池4本で作動、血圧(拡張期・収縮期)と心拍数の測定が可能だ。
医療機器で気になるのは精度だが、このQardioArmは米国食品医薬品局の認可を取得済みという。
・旅先にも携帯可能
メリットとしては、QardioArmはポケットにも入るサイズ(最長部分で14センチ、重さ310グラム)なので旅行などにも携帯できること。
それから、データをアプリで管理できるのでいちいちメモする必要がなく、診察時などに過去のデータも簡単にアクセスできることが挙げられる。
ヘルスデータをスマートに管理して健康維持に役立てる時代、今後は血圧以外にもさまざまな医療ガジェットが身の回りに溢れるようになるのかもしれない。
QardioArmはアップルストアで99.95ドル(約1万2000円)となっている
QardioArm