デジタル回想録作成のサービスを展開している「Storytree」が親会社で、今回のアプリ開発は「Storytree(回想録)をプリントできたら」というユーザーからの声が発端となった。
フォトブック作成にあたっては、何千枚とある写真の中から使用するものを選別するのに一番手間がかかる。この業界でメジャーな「Shutterfly」で作成しようとすると、パソコンの前に座って何時間も費やすことになるが、SimplePrintsの場合スマートフォンを使い時間のある折々に場所を選ばず作業できる。また、SimplePrintsでは、FacebookやInstagramにある写真を使うのも簡単で、Facebookの写真だけを使ったアルバムを作成する機能も開発中という。もちろんパソコンに入っている写真を使う場合にも対応している。
フォトブックのカバーはソフトタイプで、ハードカバーを使用している他社に比べるとそのぶん安くなっており、写真20枚で9.95ドル。今後は、ハードカバータイプの導入や、よりオリジナルなものが作れるようデザインの種類を増やすことも計画しているという。アプリは無料。
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