各社はデザインや機能面で違いを見せようとしているが、カルフォルニアを拠点とするスタートアップCorosから間もなく登場する「LIVE」は、1回の充電で6週間作動するのが売りのスマートウォッチだ。
・長持ちの鍵は電子ペーパー
いかにバッテリーのもちをよくするかについては各社が改良を重ねている部分。それでもAppleやGoogleのウォッチは1回の充電で数日しかもたない。それらと比べると6週間というのはかなり長もちといえる。
その鍵は、ディスプレイに電気消耗の小さい電子ペーパーを活用していることにある。電子ペーパーなのでモノクロ表示になるが、時間やコール着信などを表示したりするには十分だろう。
また、3気圧防水機能を備え、装着したまま泳いだりシャワーを浴びたりすることができるのもセールスポイントとなっている。
・フィットネストラッカーとしても
その他の機能としては、連携するスマートフォンのノーティフィケーション表示、端末のシャッターコントロールなど。歩数や走行距離、消費カロリーを計測するフィットネストラッカーとしても活用できる。
連携させられるのはiOS7.1、Android4.4以上の端末。市販価格は79ドルを予定しているが、現在Kickstarterで展開中のキャンペーン(4月21日まで)では送料込みで69ドルの出資で入手出来る。
資金調達に成功すれば5月にも発送が始まる見込み。日本にも配送してくれるので「早く入手したい!」という人はサイトをチェックしてほしい。
LIVE/Kickstarter