「Trunkster」というのがそれ。ニューヨーク拠点のデザイナーたちが「こんな機能があったらいいのに!」という発想で開発し、来夏にもお目見えする見込みだ。
Trunksterの主な特徴を挙げよう。
・バッテリー搭載
取り外し可能なバッテリーを取っ手近くにセットできる。容量は1万5000ミリアンペア。USBポートがあり、移動中でもスマートフォンやタブレットなどを充電できる。
・デジタル・スケール搭載
取っ手部分にあるディスプレーに、スーツケースの重量が表示される。最近は機内持ち込み時に重量制限がある場合が多く、オーバーしていないか事前にチェックするときに便利。
・スライディング・ドア形式
従来のスーツケースのようにジッパーなどはなく、Trunksterはシャッター扉のようにスライディングさせて開け閉めする。車内など狭いところでも場所をとらずに中の荷物を出し入れできるのがメリット。
・GPS内蔵(オプション)
スーツケースが迷子になっても、居場所をPCやスマホから追跡できる。海外のエアラインでよくあるロストバッゲージ対策としても使える。
Trunksterは機内持ち込み可能なサイズで、キャンペーンでは295ドル〜の出資で入手可能となっている(送料込み)。GPS機能はプラス40ドルでつけることができる。
キャンペーンは1月17日まで。正式な小売価格は500〜600ドルを予定しているので、興味のある人は今がおトクにゲットできるチャンスだ。
Trunkster/Kickstarter