なんと、照明としての役割だけでなく、オーディオ機能も保有するという。大きさは普通の白熱灯と同じくらいで、見かけはスタイリッシュな電球という感じ。しかし中には、5Wの高品質スピーカー、Bluetooth、wifi通信機能を内蔵している。
スマートフォンを使って、色をチェンジしたり、タイマーを設定するなど、照明としての機能のほか、内蔵スピーカーから音楽ストリームを流すようなこともできる。専用アプリ経由で、自宅内に設置した「LightFreq」ごとに名前を設定し、特定の電球を選択して指令を送れるようになっている。
また、スマートデバイスを携帯しているユーザーの位置を追跡し、部屋から部屋へと移動するのに合わせて、オーディオがユーザーを自動的にフォローする、ユニークな機能もある。
ロック、ヒップホップ、テクノなど、今流れている音楽のジャンルに基づき、オートでテンポに応じて色が変化する機能もあるので、パーティシーンなどにはピッタリ。電球の色は1600万パターンに変化可能で、この電球はおよそ4万時間ほどもつという。
さらに、電球内にはマイクが内蔵されているので、各部屋にインターカムとして設置し、部屋同士を結ぶ会話ツールとして使うこともできる。
普通のスマート電球としてはもちろんのこと、部屋の演出効果として用いたり、アラームやインターカムとして活用するなど、“ただの電球”を超えて幅広く役立ってくれそうだ。「LightFreq」は現在資金調達プラットフォームKickstarterで、9月4日までキャンペーンを実施中。
LightFreq