5000万ユーザーというと、数多く存在する同種のアプリの中でもトップクラスのユーザー数といえるが、その特徴としては非常にわかりやすく、かつ継続しやすいということ。
「食べたもの」と「エクササイズ」を記録して管理できるというシンプルなつくりで、モバイル版のアプリからもWebからも記録が可能だ。
食事のデータを記録するというと、面倒で続かないと思う人もいるかもれしれないが、このアプリでは300万以上の食品のデータベースがあり、検索も記録も非常に簡単。例えば“目玉焼き”を食べた場合、検索画面で検索することにより、自動でカロリーが算出され記録されるようになっている。
登録時に自分の体重や平均的な運動量、そして目標の体重を入力することで、自動的に1日当たりの栄養の目標やフィットネスの目標が設定されるので自分で計画をたてる必要もない。
今回は日本と同時に中国、そして韓国でも現地版がリリースされ、さらなる拡大が期待されている「MyFitnessPal」。今後どこまでユーザー数が増えていくのか、注目していきたい。
MyFitnessPal