しかし、中には気づかれずに留守宅をモニターしたいという人もいるだろう。そうした需要にぴったりなのが、米国パナソニックがこのほど発表した「HomeHawk Floor」だ。
・レンズ画角140度
HomeHawk Floorはベース部分から長いポールが伸び、一番上にくるライト部分は天井に向かってラッパ状になっている。オンにすると優しい光を放つ、どう見ても普通のランプだ。しかし実はライト近くにカメラを搭載していて、1080p フルHDで撮影できる。レンズは画角140度とワイドアングルで、片隅に置くと部屋の広い範囲をカバーできる。
・相互ビデオ通話も
カメラにはモーションセンサーが内蔵され、不審な動きを感知すると自動で撮影が始まり、マイクロSDカードに保存する。また、マイクとスピーカーも搭載している。このランプはホームWi-Fiに接続させることができ、ユーザーは専用のアプリから各種設定をしたり、カメラがとらえた映像を音付きで確認したりできる。
セキュリティカメラとして侵入者をとらえる以外にも、カメラやマイク、スピーカーを備えていることから、家にいる家族とビデオ通話するのにも使える。
このランプは3種あり、フロアに置くタイプ2種が249.95ドル(約2万6000円)と279.95ドル(約3万円)、棚置きタイプが129.95ドル(約1万4000円)となっている。
Panasonic