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STORY 世界と戦える「お江戸メタバース」のバージョンアップが完了。セミナールームやライブステージ、お江戸ミニゲームも追加され、より楽しめるエンタメ・メタバースへ進化した軌跡とは。

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世界と戦える「お江戸メタバース」のバージョンアップが完了。セミナールームやライブステージ、お江戸ミニゲームも追加され、より楽しめるエンタメ・メタバースへ進化した軌跡とは。

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デジタルコンテンツを企画・開発しているネストビジュアル株式会社(以下、当社)は、多岐にわたるデジタルコンテンツの企画・開発をしている企業です。

https://www.nest-vis.com


当社は「お江戸メタバース」を約2年に渡って開発してきており、この度、世界と戦える独自性あるメタバース空間へのバージョンアップを果たしました。


2020年頃から「メタバース」という言葉が世の中に出てきました。市民化されたのは、Facebook社がMetaに変わった2021年の10月ぐらいからでしょうか。当社では、世界と戦うためにどのようなメタバースを開発すればよいのかを日夜考えました。その結論としては、日本の文化を基にした、世界中の人々が共感できる「行ってみたい」「体験してみたい」メタバースを開発することだと確信しました


それが、 「ちょんまげアバターでお江戸を散策」というコンセプトです。


ネストビジュアルの得意とする、静止画である「浮世絵」を動画化する技術を使うことによって、日本文化を生かした空間を作れますし、侍や町娘や忍者アバターとなって、江戸を散策できたり、言葉の垣根を超えたコミュニケーション(1)ができれば、日本に興味のある外国人もこの「お江戸」に訪れてくれるのではと思いつきました。


*(1)「ChatGPT」とはOpenAIが公開している、自然言語処理モデル「GPT-3.5」とチャット形式でコミュニケーションできるサービス。





下記は、日本の文化を基にした、日本でしか作れない「お江戸メタバース」の特徴と活用事例です。


■「お江戸メタバース」の独自性(差別化ポイント)

①古地図や浮世絵で描かれた日本橋をCGで再現しており、オンライン上で訪問できる

②侍・町娘・忍者、さらには天狗やカッパになって、お江戸の街並みを体験できる

③日本の昔の遊びをミニゲームとして手軽に体験できる

④日本橋の先にある歌舞伎舞台風ライブステージはライブ配信イベントなどに活用できる

⑤テキストチャットにChatGPTを活用した翻訳システムを導入しており、世界中の人が楽しめる

⑥銭湯風のセミナールームではクローズドなコミュニケーションが可能

⑦アプリ等のダウンロードは必要なく、URLクリックのみで参加できる


■「お江戸メタバース」の活用事例

①お江戸を使った展示会 

②お江戸を使ったライブおよびライブ配信 

③お江戸を使った講演会やセミナー

④お江戸を使った世界フォーラム

⑤お江戸を使った観光プロモーション

⑥お江戸を使ったEC

⑦お江戸を使った留学生支援

⑧お江戸を使った教育



ネストビジュアルが制作・開発をしている主なジャンルは、「空間映像の制作」、「デジタルアトラクションの開発」、そして「XR領域でのアプリ開発」となります。

新たなバーチャル空間として沸騰している「メタバース」においても、XR(AR/VR/MR)開発の知見を活かし、日本人にしかその世界観を描けない「メタバース」の開発に邁進しています。


「お江戸メタバース」のイメージをご覧ください。

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開発プロデューサーが語る開発秘話


独自のコンセプトを磨き上げるために「来訪者がここでみたい、ここで体験したいと思えるコンテンツの提案/拡充」と、世界中の人がメタバースのキモであるコミュニケーションを容易に取れるように「翻訳機能」の企画設計に取り組みました。

体験コンテンツは「ミニゲーム」と呼んでいますが、だるま落としや金魚すくいなど、体験した人が誰かに「こんなのがあったよ!」と伝えたくなるもの、そして誰にでも遊べてコミュニケーションの種になるように競えるものにしています。現在は単体で遊びますが、次のフェーズでは総合得点をデイリーやウィークリーで競って特典がもらえるなど、より深みのある体験にして行く予定です。

翻訳機能は将来実装の計画だったのですが、公開されたChatGPTで遊んでいたときに「これはリアルタイム対話に使える!」と思いつき、エンジニアと相談、設計して即時実装許可をもらって、約1週間で実装できたものです。まだまだ使い勝手の改修は必要なのですが、日本語に限らず母国語が何であっても、話し言葉を一度に数カ国後に対話形式だけで相互翻訳してくれるので、外国語に壁を感じてコミュニケーションできなかった方々や、インバウンド需要を狙いたい日本の企業、店舗さんとか、日本市場を気にしているのにコンタクト出来なかった海外の企業、店舗さんがビジネス活用してくれることも期待しています!

【今後のバージョンアップ開発予定】

・ユーザー管理、ログイン機能追加

・マイページ機能追加

・Eコマース(EC)連携

・浮世絵NFTのようなNFTの取り扱い

・江戸の町周辺の長屋やお屋敷の販売

・お江戸メタバースをハブとした世界観の違うメタバースの構築など

 


日本は国内のマーケットの中で完結するビジネスが中心になっていますが、

今後の少子化で人口が減少していく中で、最初から世界を視野に入れたビジネスを構想する必要があると考えています。

今後も世界中の人が訪れたいメタバースとしてバージョンアップをしていきたいと思っています。

皆さんとお江戸メタバースの中でお会いでき、コミュニケーションできることを楽しみにしています。



*メタバースとは

時間、場所、自分をワープできる空間

メタバース (Metaverse) とは、実世界と異なる3次元の仮想空間上で、人々がコミュニケーションをしたり、買い物をしたりできる経済圏を意味します。基本的にバーチャル空間の一種で、WebやゲームやVRを活用し、2021年以降、新たに参入した企業や個人が集まっている空間です。

利用者はオンライン上に構築された3DCGの仮想空間にアバターと呼ばれる自分の分身で参加し、相互にコミュニケーションしながら、買い物やサービス内での経済活動を行なったり、そこをもう一つの「現実」として新たな生活を送ったりすることが想定されています。



【会社概要】

会社名:ネストビジュアル株式会社

所在地:東京都港区赤坂三丁目13番10号新赤坂ビル8階

代表者:小佐野 保、植山耕成

設立:2014年3月

URL: https://www.nest-vis.com/

事業内容:デジタルコンテンツの企画・開発







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