販売するのは、2023年4月に設立された大阪府のスタートアップ、Anywhere Door合同会社。10月17日~12月12日の期間、クラウドファンディングサービス「Machi-ya(Campfire)」にて支援を受け付けている。なお製品の配送時期は、キャンペーン終了後~2024年1月末の予定だ。
インク不要でスマホ・タブレット・PCから印刷できる
中国のオンライン教育プラットフォーム・サービスプロバイダーのXiamen PAPERANG Technology Co., Ltdが製造するPaperang F2Sは「インク」「電源」が不要な小型プリンター。スマホ・タブレット・PCから、どこでも手軽に印刷できる。印刷には熱を感知することで色が変化する“感熱紙”を使用。インクカートリッジやカーボンリボンが不要なため購入や交換の手間がなくなり、ランニングコストを抑えられる。
長持ちバッテリーだから外出先で使える!
Paperang F2Sは274×89×53mmと小型で、リビングに置いても場所を取らない。2600mAhリチウム電池を内蔵しており、フル充電でA4サイズの感熱紙を最大200枚プリントできる。待受けモードでは50時間利用可能。755gと軽量のため、自宅だけでなく外出先でも使いやすそうだ。
文字をデータとして取り込む「OCR機能」も搭載
Paperang F2Sは300dpiの高解像度で、文書だけでなくイラストも美しく印刷。小さい文字もしっかりと読みやすく印刷できるのが魅力である。印刷された文字をデータとして取り込む「OCR機能」も搭載。スマホでスキャンしてデータ化した文書は、後から編集することも可能だ。
OCRを使用して名刺をスキャンすれば、手動で名刺情報を入力することなく、瞬時に連絡先を保存できる。
自宅での作業や勉強だけでなく、オフィスでの商談・事務作業でも活躍してくれるだろう。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000126049.html
クラウドファンディング概要:https://camp-fire.jp/projects/view/695002
(文・Haruka Isobe)