そのBotvacに、2つのお手ごろ価格モデルが加わる。今秋にも米国と欧州で発売を開始し、その後日本と中国のマーケットに投入する。
・レーザー誘導テクノロジー
新モデルは「D3」と「D5」。上位モデルの「Connected」と同様、Wi-Fiに対応し、レーザー誘導テクノロジーで部屋の隅々まできれいにする。
また、複数の部屋の掃除もでき、予約機能もある。自動充電などの便利さもそのままだ。
・掃除面積が小さく
では、Connectedと何が違うかというと、まず1サイクルできれいにできる面積が挙げられる。Connectedが最大5000sqftなのに対し、D3は1800 sqft 、D5は4500sqftと小さくなる。
また、掃除に使うブラシもD3とD5にはスパイラルブレードブラシがつかないので、Connectedに比べ仕上がりは若干劣りそうだ。
・デイリー使いに
ただ、ひどく汚れてはおらずホコリやペットの抜け毛が気になる、といった程度の掃除であれば十分機能しそう。
むしろ、そんなに高機能でなくてもよい、というコンシューマーの需要に応えるものという見方もできる。
価格はD3が399ドル(約4万1000円)、D5は599ドル(約6万2000円)。Connectedの699ドル(約7万2000円)に比べれば手に取りやすい。
ロボット掃除機は最近、新商品の登場が相次いでいるが、ますますホットな分野になりそうだ。
Neato