色とりどりの魚が泳ぐ姿、地上では見たことがない生き物たち……「海の中の美しい世界をもっと明るく照らし出して見てみたい」そんな要望に応えてくれるのが「Vagotech」というパワフルな“水中用懐中電灯”である。
開発チームの1人Davide Vago氏はスキューバダイビングの愛好家であり、昼と夜の海の世界の違いに驚いた体験から、この水中用懐中電灯の開発を着想したという。
・水深100メートルまで動作確認済み
「Vagotech」のサイズ感は以下。重さは地上では1550、水中では900グラム。ライトのヘッド部分の直径は75、本体部分の直径は56、全体の長さは280ミリメートルで、一般的な懐中電灯と比べると少し大きめな印象。
水深100メートルまで安全に動作することが確認済みだ。
・4500ルーメンの明るさ、電池は1時間持続
肝心のライト部分は強力なCREE LEDを3つ搭載し、トータルで4500ルーメンの明るさを実現。
12ボルト、4500mAhの再充電可能なニッケル・水素充電池が搭載されており、フルパワー状態で60分、50%のパワーで90分の連続使用が可能というパワフルさだ。
16ボルト、3.5Ahの専用バッテリーチャージャーにセットすると、1時間45分~2時間程度で充電が完了する。
専用のハードケースに入れて収納しておけば、安全に保管ができそうだ。
・Indiegogoで出資を募集中
この「Vagotech」は現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中。価格は689ユーロ(約7万7000円)から
Vagotech