この深刻な課題を解決するため、国連WFPはITサービスに着手。スマホから簡単に食料支援のの寄付ができる、「FOODeliver」をリリースした。
・飢餓ゼロの世界をめざしてリリース
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する、国連唯一の食糧支援機関。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、毎年平均80ヵ国で、女性や子ども8,000万人を対象に、食糧支援を行っている。
「FOODeliver」とは、食糧の“FOOD”と届けるの”Deliver”を組み合わせた造語。国連WFPのミッションである、命の危機にさらされた人々へ、食糧を“確かに届ける”という強い思いが込められている。
・寄付から情報入手まで1つのアプリで完結
アプリでできることは、4つ。まず、寄付。次に国連WFPの支援活動や、現場状況の閲覧。そして紛争や自然災害といった緊急時支援活動開始のお知らせ。寄付情報の確認も、もちろんOKだ。
何か支援をしたくても、どこで何をしたらいいかわからないという人は大勢いるだろう。その点、このアプリは手軽で簡単。いつ、どこにいても、緊急時に手を差し伸べることができるし、公的機関による提供だから、信頼性も高い。
ダウンロードは無料。Google Play、App storeより入手可能。
FOODeliver