そんな、もう既に多くのサービスが乱立して隙間のなさそうな写真共有サービスにおいて、新しい切り口から一部で話題となっているアプリがある。
それがTinder風の仕様が特徴的な、スマホに最適化した「Swipe」というサービスだ。
画面一杯に一枚の写真を表示
サービスのキャプチャなどを見てもらうとわかるが、ぱっと見てまず印象的なのがスマホの画面一杯に一枚の写真が表示されている点。
スマホに特化している上に、とにかく写真にフォーカスをしたデザインになっているため非常に見栄えが良く斬新だ。
興味のない写真は二度と表示されない
「Swipe」の仕組みはクローズドな写真SNSをイメージしてもらうといいだろう。友人の写真が自分のタイムラインに流れてくるというオーソドックスな仕組みだ。
ただし"興味のない写真は二度と表示されない"という点は他のサービスにない大きな特徴。このサービスはスワイプを使ったいわゆるTinder風のしかけを取り入れている。
画面に表示される友人の写真が気に入った場合は右に、興味がなかった場合は左にスワイプ。興味がなかった写真は二度と表示されなくなる。
基本的に匿名
そういったこともあり、基本的に表示される写真はどの友人のアップした写真かどうかはわからない仕様になっていて、自分が写真にコメントをし、相手が返答した場合だけ誰の写真かがわかるように設計されている。
ちなみにコメントも写真をタップするだけ。基本的に全ての動作が1つの動作で簡単に行える。
スマホに最適化された、遅れてやってきた写真共有SNS。現在は招待制をとっていることもありまだまだ広く普及はしていないが、今後どのくらいのユーザーを獲得するのか気になるサービスだ。
Swipe